◆肥育について
地元、宮城県内をはじめ岩手県南や北海道に
生後間もないスモール（仔牛）を求め
そこから当社独自の一貫肥育を行うことにより
常にクオリティの高い肉牛を生産しています。
生後間もないスモール（仔牛）からの飼育は、健康面などにおけるリスクも高いため、積極的な導入はそう多くはありません。しかし当社では、仔牛の内・外部の成長度合いを見極め、それに合ったきめ細やかな育成法を施すことにより、早期段階から、理想的な肉質形成のための身体的素養を確立させております。長年培った経験に加え、学術的根拠と先進的アイディアを融合させて生み出す独自のシステムにより、当社では効果的かつ効率的に、高品質な肉牛の生産を可能にしております。
飼育について
- ◎導入先：みやぎ総合家畜市場／ホクレン家畜市場
- ※宮城県内および岩手県南、北海道十勝の酪農家が生産した仔牛を導入
- ※個体毎に仔牛生産農家を確認できます
- ◎スモール導入：生後10日〜50日で導入
- ◎素牛導入：生後250日〜270日で導入
- ・血統：黒毛和種×乳用種／黒毛和種×黒毛和種
- ・健康：骨格、毛並みを重視
- ・肥育期間：〝みちのく 日高見牛〟 26〜28ケ月
- 〝黒毛和牛「日高見」〟 30〜32ケ月
- ◎ 出荷体重：〝みちのく 日高見牛〟 850〜900kg
- 〝黒毛和牛「日高見」〟 800〜850kg
飼料について
- ◎飼料
- ・導入時：ネオベビーミルク（人工乳）／グローアップベビー／乾草
- ※哺育時、消石灰をパドックに吹き付け病原菌を抑制しています
- ・育成時：清水港飼料グロアー／乾草
- ※徹底した衛生管理により、風邪・下痢の発病を抑えています
- ・肥育時：ばく麦（清水港飼料）／地元産稲わらを使用
- ※経験をもとに肥育牛の体調に合わせた飼養管理を行っています
- ※週２回、オガクズを入れており、肥育牛の体が汚れず、清潔です
流通
- ◎流通：仙台中央食肉卸売市場、横浜、京都
- ※販売：仙台中央食肉卸売市場をはじめ、横浜、京都に毎週上場されており、安定的に
- 供給できます
